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「尖った山のむこうから」

ヒトカラに行って来ました。ストレス発散目的。
あー思いっきり声出して歌うのって快感! 体内に溜ったエネルギーを排出する感じがたまらん。
自分的にストレス発散効果抜群ソングなのは「YAH-YAH-YAH」とスピッツの「みそか」です。
我ながらわかりやすいなあ。わかりやすすぎて恥ずかしいくらいですよ。
そんなこんなで昨日は40曲くらい歌いまくりました。さすがにすっきり。

途中、持ち歌も尽きて、リモコンで90年代のヒットソングなんぞを見つつ歌ってたんですが、なんかねえ、やけに切ない気分になってしまいましたよ。
ビーイング系ってあったよねえ…そしてなんといっても小室全盛期だった。
あの頃ってまだバブルの名残りがあったのか、時代の空気もどこかふわふわしてた気がする。
少なくとも今みたいな閉塞感はなかったような…。
当時流行った歌も、当然そういう時代の気分を映し出していたから、余計切なく感じてしまうのかな。
“兵どもが夢のあと”みたいな、そんな感傷…。

ヒトカラの愉しみ・その2は、萌えソングを萌えカプに当てはめて歌い、ひとり悦に入ることです。
B'zの「Don't Leave Me」(ヘタレ攻用)とかスピッツの「夜を駆ける」(殺伐カプ用)とか、このへんは個人的定番ソング。
昨日は、モンパチの「小さな恋のうた」が意外と萌え歌なのを発見しました。
お前ら、可愛すぎるだろ!みたいな純情カプにぴったり…なんだけど、自分の萌えカプに当てはまりそうなのがいない…悲しい。

あと、「彼と彼女のソネット」も好きなんだなあ。わりと少女漫画テイストですが。
“こんなに近くにいてあなたが遠のいてく 足音を聞いている”
なんてところとか、悲恋萌えっすね。

あ、そうだ、昨日の最大の発見、それは「絶望ビリー」の歌詞が日本語だったこと!です。
いやー、これ、ぜんっぜん歌詞聞き取れなくて、何語で歌ってんのか不思議だったんですよねー。
まさか日本語だったとは。
しかも、ちゃんとデスノに合せた歌詞になってる!! もう超絶に感動しました。
ハードロック系は新鮮なり。

Comments

みう | 2008/12/02 06:20 PM
ばんわ〜。

ヒトカラですかぁ。
やったことナイですね〜。
最近カラオケ自体1年に一度行く機会があるかどうかです。音楽借りたり買ったりしてないので、サビしかしらない歌(タイトルも歌手もわからない)ばっかなんですよねぇ。
先日、その一度の機会があって、何歌えばいいべかと、ウーンと唸っていたら、一緒にいた同期の女の子の方が更に歌を知らない上に、一緒にいた男性がみんなオジサンだったので、どんどん古い歌が流れ、80年後半や90年代の歌なんかを歌っていたら、後日オジサンの一人に「もっと70年代の歌を覚えなさい」とか言われました。
…70年代て!?
いっそ新しい歌覚えろよりも難題な気がるすんですけど…。

カラオケの利点はももさんも書かれてますが、耳で聞きおぼえた歌の歌詞が判明することですね。
昔CDたくさんレンタルして録音して返すと、歌詞カード見るヒマとかなくて、思い込みで歌ってたもんですもん。
へんな歌詞だなって思ってたら、こう歌ってたんだぁみたいの結構あります…。

あと、同年代の人と行くと、ナツメロの感覚が一緒で楽しいですよね。
小室ファミリーなんかは聖子ちゃんとかのアイドル全盛期の歌より懐かしく感じるのは、ももさんの書かれてることによるんでしょうねぇ。
今より便利なものが圧倒的に少ないのに、イケイケで(古っ)前向きな時代でしたもんね。

知人男性がが歌ったマイラバの「メンアンウーマン!」てサビがしばらく頭から離れなくて、最近こう頭の中でグルグルでめぐって離れない歌ってあんまり無いなぁとか思ったのでした。
あ、サビだけ聞いてて、いい歌だなぁと思うのはたくさんあるんですけどね。
レイラ | 2008/12/04 09:56 PM
>ももさん
こんばんは♪ヒトカラですか?私もみうさんと同じくやったことないんですよ〜。
でも、職場の同僚はももさんと同じく「こんないいストレス発散はないよ!」と言ってましたね。
最初はフロントでちと気まずい思いをしたらしいのですが、慣れてしまえばどってことナイナイって。
他の人に気を使わなくてもいいし、なんといっても自分オンステージですもんね♪
ももさんは歌上手そうだしよく知ってそうだもんな〜。う〜ん楽しそう♪

「YAH-YAH-YAH」は私もよく歌いました!人間関係でや〜な思いをしたときとか!
「♪これから一緒に殴りに行こうか〜」でみながグ〜を出して一緒に歌ってくれるとテンション上がりまくり!

>ビーイング系ってあったよねえ…そしてなんといっても小室全盛期だった。

ああそうでしたね。ZARDとかWANDSとかありましたよね。
90年代中〜後半ではヴィジュアル系バンドとか。
小室さん・・・・・・。なぜあんなことに…。♪あなた寒くはないですか〜(北の宿/byミヤコハルミ)

>「絶望ビリー」
これは知ってますよ〜。カッコイイですよね〜♪しか〜し、デスノに合わせた歌詞だったのか!

>みうさん
>後日オジサンの一人に「もっと70年代の歌を覚えなさい」とか言われました。

わかる!私も今まさにその状態っす。
ほら忘年会やら接待やらでオジサマ連中との飲みが多くて!(って自分も似たようなトシですが)
でも不思議と子供の頃から中学生くらいまでに覚えた歌って今でもよく憶えているんですよ。
ピンクレディとかキャンディーズとかマッチとかアキナとかセイコちゃんとかチェッカーズとか。
最近の歌はまったく覚えられないんですけどね。

>耳で聞きおぼえた歌の歌詞が判明することですね。

カラオケとは関係ないのですが、大人になってから判明したことがありますヨ!
童謡で「赤い靴」ってありますよね?私はつい最近まで“異人さんに連れられって行っちゃった〜”
ってところを“いい爺さんに連れられて”だと思っていたんですよね〜。
もも | 2008/12/04 10:29 PM
>みうさん
ヒトカラはよほど歌うのが好きじゃないとやらないと思いますね。
私はかなりオタなので2〜3ヶ月に1回は行ってるかな。
趣味の合う友達とのフタカラも好きですが。

カラオケ行くと、世代で結構くっきり溝ができますよね。
やっぱ一番盛り上がるのは同世代ばかりの時だけど、世代バラバラでも上手い人がいれば盛り上がったり、選ぶ曲でその人の意外な好みがわかったりして、なかなか面白いですね。

>レイラさん
YAH-YAH-YAHはストレス発散にはもってこいの歌ですよね〜。
盛り上がること請け合いだし!

>♪あなた寒くはないですか〜(北の宿/byミヤコハルミ)

ホントにそんな侘しさ感じちゃいますよねえええ。

>“いい爺さんに連れられて”だと思っていたんですよね〜。

あはは、空耳アワーですね!
この勘違いってよく聞きますけど、「いい爺さん」と「異人さん」じゃあ状況が180度違いますよね。
子供心には「いい爺さんに〜」と信じてた方が幸せそう…。
みう | 2008/12/06 09:41 PM
ばんわ〜

>“いい爺さんに連れられて”だと思っていたんですよね〜。

!!!おもしろすぎます!
でも“連れられって行っちゃった〜”の時点で、もはや“いい爺さん”がしたことではなさそうな感じで、それがまたイイですね。

童謡って遊びながら歌うから、意味とか全く考えないで覚えるから、間違ってなくても、大人になってから、意味がわかるのが多いです。
童謡じゃないですが、『プリンプリン物語』のヘドロが歌ってた歌が意味もなく好きだったのですが、「好きな色は赤と黒、レッダンブラッレダンブラッ、赤は血の色黒は罪の色!オレっ♪」というのの、カタカナのところが英語だったことに、かなり大人になってから気がついて、すごくびっくりしました。
「あんたがたどこさ」も子供のころは地名を歌ってるとは思ってなかったし、こういうのたくさんあるんでしょうねぇ。

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