<< ほしいものが多すぎる | main | ポストイット、書いてから剥がすか、剥がしてから書くか >>

NIGHT HEADについての腐った感想

いつも行ってるTSUTAYAにあった『NIGHT HEAD』、いつのまにか姿を消していた……ショーーーック!
ヘコみつつもサイトで在庫検索してみたら、なんと近所のTSUTAYAに置いてありましたよ。やったー。
と思ったのも束の間、何故か3巻だけ抜けてるんですよ、こ・れ・が。
そんな……一体なんの嫌がらせ……。
こうなったら意地でも全巻観てやるもんねと再度在庫検索しまくり、ようやく全巻置いてある店舗を見つけました。涙、涙。
で、早速借りてきましたよ、車で30分かけて。やっと観れます、うれしー。

NIGHT HEADってしかし、今改めて観てもすごいドラマだなあと思う。
何がすごいって、その腐女子度がですよ…!
昔観た時も思ったけど、これ絶対狙って作ってるよね、スタッフ…。

まず目を引くのが、霧原兄弟役トヨエツ(若っ)&武田真治の体格差。すごいです、ビジュアル的に完璧すぎる。腐女子的に美味しすぎる。
トヨエツと並ぶと、武田真治の華奢さがよくわかるんですよ。そして不覚にも萌えてしまうんですよ。
で、このビジュアルを裏切ることなく、兄弟の性格付けもべったべたにBLくさい(笑)。
兄・直人はやや攻撃的で切れやすく弟命、弟・直也は繊細で中性的で兄さんの心配ばかりしてるという…こうして書き出してみると背中がむず痒くなってきそうですね。
直也みたいな19歳(たしか)、現実には絶対いねえと思いつつ、武田真治はハマリ役でした。
演技はあんまり上手くないんだけど、ちょっと翳があって、かなり危なっかしい、純粋培養の不思議ちゃん的雰囲気がよかった。
そういえば、この歳で「兄さん」呼びってのもありえないよなあ……でも、直也の「兄さん」呼びは萌える。たぶん、初代ガンダムのセイラの「兄さん」呼びと同じ感じで(古いな、おい)。

それにしても懐かしいです。
深夜ドラマらしいB級くささも好きだったわー。音楽も民族音楽っぽいノリを狙ってるんだけどチープでねえ、あれはあれで味わいがあったなあ。
『NIGHT HEAD』に限らず、昔はよく深夜番組観てたけど、ネットし始めてからは観なくなったな…。
なにげにフジが面白い番組作ってましたよね、「音楽の正体」とか「カルトQ」とか。
「音楽の正体」(司会の近藤サトが綺麗だった)なんて、よくあんな地味でマニアックな番組放送できたよなと今にして思います。テレビ界的にはいい時代だったのかな。
カルトQはゴールデン枠行ってからつまんなくなっちゃったけど…深夜帯だからこそ輝く番組の典型だったような。

なんか回顧モードになってしまった。歳取った証拠ですね。
あーやらなきゃいけない事が全然進まない〜。んぐー。
あ、そういえば『SEX PISTOLS』目当てで久々にマガビー買いました。いいんちょ〜!

Comments

Comment Form

Remember Me?

Trackbacks