・「憂鬱バタフライ」からスタートなのねー。今思えばこの話、嵐の予兆に満ち満ちてたんですね…。
・今ヶ瀬の誕生日をちゃんと覚えてて、「欲しいものがあるの?」と訊く恭一がスマートにタラシで禿萌え。女の子みたいに赤くなる今ヶ瀬も禿萌え。今ヶ瀬ってホントに女の子だなー。可愛い。
・この同僚女子(=たまき)はてっきり今回のみのゲストキャラかと思ってた。
・今ヶ瀬がほしい答に辿りつけない恭一…。こういうの今ヶ瀬にとっちゃ辛いよね。蛇の生殺しみたいな。
・うーん、なんだかんだ自分に言い訳しつつ、今ヶ瀬との関係が心地いいんだろうなあ。自分から求めるのはエネルギーいるし。
・でも、与えられるだけの関係なんて愛じゃない。というわけで、恭一の「縛られて抱かれたいのは今ヶ瀬の方じゃないのかな」にはホッとした。二人の関係が、少しずつ、確実に変っていることが感じられて。
・最後、自分からキスする恭一にも。
・「黒猫、あくびをする」以降は初めて読んだ。妄想ちゃんの今ヶ瀬、可愛すぎる(笑)。
・合コンにて、恭一への愛を滔々と語り倒す今ヶ瀬。重いよー、重すぎるよー。
・しかし、恭一は重いと思ったことはないのか。そうだよねえ、でないと「都合が良すぎ、心地よすぎ」なんて気持ちは出てこないよね。
・そんでもって「可愛い」のか…ああもうなんか、勝手にやってくれみたいな。
・ドM今ヶ瀬に激しく納得。
・受攻逆転きたーーー!! 流され侍に攻やらせるにはこう持ってくしかない、という見事な襲い受・今ヶ瀬。色っぽいっすね。
・そして、途中からオスの本能に目覚める恭一が萌えでした。このへんからちょっと顔つき変ってくる感じ?
・バスタブのシーン、ラブラブっぽくていいなー。萌え。「そんなに抱いてほしかったんなら、早く言えばよかったのに」とか、けろっとした顔で云っちゃう恭一がおかしい。ホントに鈍感というか図太いというか、だから今ヶ瀬とうまく行くのかしら。
・「今ヶ瀬が愛されていると感じてくれるなら」の件り、恭一の本質ってやっぱ受け身なのね、と思った。「だめだ」という地雷ワードはここで既に出てたのか。
・なんでそこで「好きなんだ」って云えないんだー。感情が決壊する前に理性が戻ってきたんですか、恭一さん。
・“愛されるより愛していたい”今ヶ瀬と“愛するより愛される方が好き”な恭一って、結局ベストマッチなんじゃん。
・彼女に背を向けて今ヶ瀬とのことを語る恭一が切ない。
・やっと聞けた「好きだったんだ」という言葉。過去形なのが悲しい…。互いの顔が見えないラスト。こういう後ろ向きの終り方って、オンタイムで読んでたらヘコみそう…。
・しかし、まだ話は続くことに希望を託してみる。
・元カノのことって普通は思い出してほしくないもんなんじゃない!? しかもそんなに愛おしそうに語られたらめっちゃヘコむ…と、たまきの心理が理解不能だったんだけど、このくらい寛容というか強靭な女の子でないと今ヶ瀬には対抗できないよね。
・「男の家に上がり込んでコトコト長く煮込むような料理を作る女」ってまさに…(笑)。今ヶ瀬は恭一のことよく理解してんなあ。
・今ヶ瀬の名前を聞いた途端、愛と欲望に囚われてしまう恭一が萌えでした。でも身代りにされたたまきは可哀想だと思う。
・今ヶ瀬の髪は撫でてやりたいって思うのね。愛だよねえ、愛。
・たまき友は、この廊下の二人を見て何か尋常ならざる空気を感じ取ったのだろうか。
・恭一の「どうでもいい」って、実は「どうでもいい」と自分に言い聞かせる為の言葉みたい。
・恭一、怒涛の攻撃だなー。実はドSの素質があったんだね。この流れ、なんか駆け引きっぽいよね。ドMとドSの駆け引き?
・灰皿発見して、内心すごく喜んでるっぽい今ヶ瀬。可愛い。
・万策尽きてぶち切れる今ヶ瀬、抵抗する今ヶ瀬にビンタ食らわせて強引にキスする恭一、とここは最萌えシーンでした。
・恭一ってふだんは欲の薄い人なんだろうな。今ヶ瀬限定で発動する欲望ってわけですね。
・今ヶ瀬って元々リバ嗜好なんだっけ…? 窮鼠読み返してないので忘れてしまった。
・ネコチャンネル〜(笑)
・うだうだとピロートークしてるの、いいなー。こういうのってくだらない会話の方が何故か愉しい。
・何この痴話喧嘩、と萌えてたら、いきなり今ヶ瀬の切ない顔。「疲れた」と云う今ヶ瀬がやるせなくて胸が痛かった。
・ここで髪を撫でるのですね。そして「可愛い」と云うのか。ああ、このタイミングで来るなら、全部引き受けないと男じゃないぞー。
・と思ったら、「別れるよ」とあっさり答えた恭一。
・そんでもって今ヶ瀬の手をとってキス。これ、誓いのキスみたいですよね。禿萌えでした。
・今ヶ瀬のネガ神ってばしぶとすぎる。
・ホントにどんどんダメになってるけど、恭一にすがりつく今ヶ瀬は可愛いんだよなあ。
・「今ヶ瀬との絆がほしい」と思う恭一、やっと答に辿りついた気がします。
・「業だ」とまで思える恋に出逢えるのは、それはそれで幸福なことだと思う。愛の深さと幸福は必ずしも比例しないけど。むしろ愛の深さと苦しみの方が比例するもんなんだろうけど。
・2,3分……今ヶ瀬が引き止めなかったら、別れ話は確実に流れてたのか。本当にぞくん…だな。
・恭一の片想いかあ…お互いに片想いって感じですね。
・待ってるって、ええええ! どうしてそんな考えに至るのか、なんかすごく謎なんですが、このくらいタフでないと恭一とは付き合えないのかも…。
・出て行く今ヶ瀬。そ、そんなあああ! 恭一が折角がんばってる(?)のにもうちょっと信じてやれよー! いや気持ちはわかるけどさ…。
・はあ、なんとか別れられたよ、よかったよ(涙)。恭一、やれば出来るじゃん!
・「そんな女じゃないと思うけど」とドSモード発動の恭一がカッコよかったです。
・今度は雪なんですね。
・バスを見送る今ヶ瀬もまた迷ってたのか。恭一が迎えにくるのを待ってたのか。
・二回目の「貴方じゃダメだ」、“二度跳ねる”ってのはそういうことなんですかね。二度目の悪あがきみたいな。
・でも、今度はちゃんと捕まえてもらえてよかった。涙。今ヶ瀬もこんなふうに怒鳴りつけてほしかったんじゃないかな。
・腹を括ったと云う恭一がカッコイイんですが。
・わかりにくい、でもこの上なく深い愛の言葉を告げる恭一もカッコよくて泣けました。しみじみいいシーンだな。
・指輪! よかったねえ、今ヶ瀬…。
・なんだかんだでこの二人は長続きするんじゃなかろうか。もう離れられないと思うの、ここまで来たら…。
・描きおろしの今ヶ瀬の幸せすぎてハート飛ばしまくってる姿、いいなー(笑)。夏生の「くだらない女になり下がっちゃって」が面白すぎる。それだけ幸せってことだよね、よかったよかった。
今ヶ瀬にはホントに幸せ摑んでほしかったので、ちゃんとハッピーエンドで終ってくれたことが嬉しかったです。
『俎上〜』を読みながら思い出したのが、「誰かを愛するということは、その人のすべてを受け入れて、逃げないこと」という言葉。
以前、ネットで『クライング・ゲーム』という映画の感想を読み歩いてた時出くわした言葉なんだけど、個人的に感じた『俎上〜』のテーマもこんな感じかな。
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