懐メロ大会

気がつけば、前回更新から3週間経っていました。
6月、長かったー!!
政府もさー、秋にGW作るくらいなら6月に祝日作ってくれよ。いや作ってください。お願いします。
月末に大仕事(?)控えてたこともあって、かなりいっぱいいっぱいで過してたんですが、無事に終って開放感に浸ってます。
やりたいことはいろいろあるんだけど、とりあえず『ハゲタカ』をもう1回観に行きたいです……試写除いて1回しか行ってない。
街中にもシネコンあればいいのに。

それで、こっちも前々からやろうと思ってた、mp3ファイルをCDに焼く作業をやった。
作業やりつつ、mp3はビットレートだのエンコーダだので音質がすんごい左右されるということを学んだのだった……エンコーダはLAME3.9x以上! ビットレートは最低192kbps、できれば256kbpsで!ですよ、みなさん!
いやー、でもホント、エンコーダ違うだけでこんだけ音質に差が出るのかって、なんか目から鱗みたいな。
ていうか、これ書いてる自分はつくづくオタクだなーと思った(笑)。

作成CDの曲目リストもついでに書いとこ〜。

Tunnel of Love -- ブルース・スプリングスティーン
At First Light -- パトリック・オハーン
Lose Yourself -- エミネム
Sympathy for the Devil -- ガンズ
Bette Davis Eyes -- キム・カーンズ
Like a Prayer -- マドンナ
Live To Tell -- マドンナ
Always on My Mind -- ペット・ショップ・ボーイズ
Merry Christmas Mr. Lawrence -- 坂本龍一
Africa -- TOTO
Beautiful Day -- U2
This Is Love -- 宇多田ヒカル
Jump -- ヴァン・ヘイレン

超80年代ですよ。21世紀の曲が3曲しかねえ!

ところで、ものすごく久しぶりにパッヘルベルのシャコンヌを聴いて、「映像の世紀」のテーマ曲に似てない?と思ってたことを思い出した。
思い出したら無性に聴き較べてみたくなり、早速ネットで映像の世紀テーマ曲を捜してきました。
やっぱりシャコンヌの最初に現れる主題に似てる! 2小節くらい!
トム・ソーヤの冒険の「♪ミシシッピリバー〜」のところが昴のイントロに似ている! ってくらいのピンポイントさ(笑)。
ていうか、改めて聴くと、むしろバッハのシャコンヌを想起させるな、パッヘルベルのシャコンヌ。
と思って調べたら、バッハはパッヘルベルと師弟関係にあったんですね、なるほどー。
(追記:師弟関係にあったのは、バッハではなくバッハの兄らしい)
まあなんにしろ、パッヘルベルのはオルガン曲ならでは、バッハのはバイオリン曲ならではの良さがあって、甲乙付けがたい名曲だと思います。

パッヘルベルのシャコンヌ ヘ短調
http://www.youtube.com/watch?v=VPkWBbmV2FE

本日のケーキ

カロリー高そう…


意志の弱い人間にとって、デパ地下はある意味精神鍛錬の場です。
そして、今日も勝負に負けてしまった人間がひとり…。
通り抜けるだけのつもりだったのに、気がついたらケーキを物色している自分がいましたよ。
しかもホールで買っちゃうしさ〜。もうこのお腹をどうすんだっつー話ですよ。

ケーニヒス・クローネってとこの初めて買ってみたんだけど、ドイツ菓子なんですね、ここ。
道理で飾り気がないはずだわー。実で勝負って感じです。ドイツらしく(?)。
それにしてもバタークリームって、なんだかすごく懐かしい。
結婚式の引出物くらいでしかお目にかかったことなかったような。
なにげに愛好家は多いんだろうか、生クリーム駄目な人とか。案外生クリームよりカロリー低かったりして。

写真のケーキはなかなか素朴な味わいでした。でも1ホールひとりではきついな…ううう、どうしよう……。

Tower

観てからだいぶ経つんだけど……面白かったので今更感想UP。

アンケート


やっぱり二人揃ったラーメンズはいい!!
って私めちゃくちゃ初心者なので大きなことは云えないんですが。
二人組ってさあ、時々すごい化学反応起こしたりしますよね。
1+1=100みたいな、単なる個性の相乗効果以上の何か――が二人組にはある!

写真は片桐さん手書き(!)のアンケート用紙です。もらったチラシの中に入ってた。
アンコールの際に小林さんが「みなさんの感想を聞きたいと片桐が自分で書いた」と云ってて、なんかすごく感動しましたよ。
この距離の近さがマニアにはたまらんのだろなあ…。

ネタの中では、“クリムゾンメサイア”ネタとタワーマニアの二人の話が特に面白かった。笑いすぎて、アイメイクが悲惨なことになってしまった。
クリムゾンメサイアは片桐さんの趣味炸裂しすぎでしょう(笑)。嬉々としてクリムゾンメサイアの魅力を語る片桐さんは、少年みたいでほんっとーーに輝いてました。
それを面白げに見ている小林さんもいい。この二人ってなんか対照的ですよね、静と動というか。

それにしても全体的に目線がオタクだよなあ。自分がオタクだからよくわかる(笑)。
スタバネタとか、あるあるあるー!って感じだったし。そうなんだよ、注文時のあの緊張感が厭なんだよね、スタバ。でも人に云わせたら、「は? なんで緊張すんの?」なんですよ、きっと。
感じなくていいプレッシャーを感じてしまう因果な性(サガ)を持つ人間、それがオタク。
タワーマニアの話はオタクな人々必見だと思いますー。

静かな熱気に満ち満ちた満席の会場を見渡して、チケット獲れたのは本当にラッキーだったなと思いました。
そして、次の公演も絶対行きたい!参加したい!と強烈に思いましたよ。
ラーメンズって癖になるんだ……! すごく納得した夜でした。 

ハマりもの

名前の響きが可愛い


これは何でしょうか? コンソメスープ、はたまた日本茶?
正解はゆず茶でっす。
去年の冬はこれを毎日2杯は呑んでました。一冬で一瓶(800gくらい?)呑み倒した。
ヨーグルトに入れても美味しいんですよね。
なんかビタミンCが檸檬の10倍だそうなんですが…それ知って夏場も呑み続けねばと思ってるんですが…。
ところで、今呑んでるのはドラッグストアで買ったやつなんだけど、なんとなく前の(サンマルクで買った高いやつ)より味が落ちる気がする。
うーん、高いやつの方が美味しいに決ってるという錯覚かなあ…味覚って記憶や環境に左右される部分も大きそうだから。

最近ハマってるといえば、何故か蕎麦にハマってます。
自分、麺大好きで、主食がお米から麺に変っても何の異存もないくらいなんだけど、どうも蕎麦にはあんまり食指を動かされなかったんですよね、今まで。
実際に食べる頻度も、パスタ>>ラーメン>>>>>うどん>>>>>>>>>>蕎麦、とこんな感じ。
ていうか、よく考えてみれば、おそばって年越しそば以外殆ど食べてないかも。
そういや以前、蕎麦屋にふら〜と入った時、ざるそばを頼んだはいいが食べ方がわからなくて困ったことがありましたよ…。
いやあの、蕎麦湯の存在が……おばちゃんがポンッと置いていったこれ、一体何!?とひとりパニックに陥っていたのだった。
あとで友人に訊いたら、「あれは蕎麦湯といってなー、身体にいいんだよー」と可哀想な子を見るような目で教えてくれました。
そうだったのか! やっぱり呑んどけばよかった!

それ以来蕎麦屋には行ってなかったんですけどね。
先日、人生二度目の蕎麦屋でざるそば食べたら、それが異常に美味しく感じられ……ざるそば…ああざるそばが食べたい…。
年取って嗜好が変ったのかな。ゆず茶とか蕎麦とか…ねえ?

MILK

書きかけのまま放置してました…。以下、先週末のお話。

+++

予想はしてたけど、お客さん少なかった…週末のレイトショーだったのに!
“同性愛”、“政治”、“伝記モノ”と敬遠されそうな要素揃い踏みだもんなあ。
ガス・ヴァン・サント作品じゃなかったら、私も観に行かなかったかもしれない、が、こういう映画が当たる国が羨ましい気もするんだなあ。

ハーヴィー・ミルク役にショーン・ペンって、わたし的にすごく意外な人選でした。
マドンナの元旦那というイメージが強烈だったもんで……(いつのことやねん!って話ですが)。
古き良き時代のカウボーイ役とか似合いそうな、なんか個人的にサント監督の世界観とは真逆の印象があったんですよ。
しかし、ショーン・ペン、すごかったです。見事にハーヴィー・ミルクになりきって、どこにもショーン・ペンの匂いを感じさせなかった。
ちょっとした仕種とか若者を見る目つきとか、もう自然にゲイなんですよね。
結構な頻度でキスシーンがあったんだけど全然違和感なかったし。
役者ってすごいなあって、なんかもうシンプルに感動してしまった。

ハーヴィーという人は別に清廉潔白ってわけじゃないんですよね。
物語の始まりがナンパシーンってことからも充分汲み取れるわけですが、監督は等身大の男としてのハーヴィーの半生を描きたかったんだと思う。
等身大の、ただし、とても魅力的な40代の男性ですね。
いわゆる“人たらし”の魅力っていうのかなあ……一見平凡な中年男なのに、気がついたら惹きつけられてしまっている不思議。
映画観ている人たちも同じだったんじゃないかなあ…てか私はそうでした。
まあ、だからこそ伝説の(?)政治家になったわけで、その、人間的魅力が政治家的資質に結びつくという事実が、すごく自然に描かれてて説得力ありました。

時間にして2時間ちょっとだったのに、まるで長いと感じなかった。とにかくテンポがよくて、メリハリ効いてて面白かったです。
いや本当に、いい映画だったなあ……。
あと余談ながら、ハーヴィーが途中で別れてしまう彼氏がイイ男でした。
なんで別れちゃうんだろう、もったいない。お互い未練タラタラなのに…ってそこが恋愛の難しいところだよね…。
結局ヨリは戻らないんだけど、二人の間には最後まで温かなものが流れ合っていて、そういう関係もいいなと思った。
物語の最後で、実在のモデルたちのその後が写真とともに紹介されるんだけど、写真の姿にまるで違和感感じない! よく特徴を捉えてるなー。
そんなところにも、監督と俳優たちの作品に対する熱意を感じました。
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