行き当たりばったり

よく人から「計画性がない」と云われるんですが、たまに自分が買ったものを振り返るとそれがよくわかります。
今日だってコンビニにメール便出しに行っただけなのに、店出た時には、シュークリームとエクレアと塩チョコとポテチ(フレンチサラダ味)とアメリカンドッグの入った袋を提げていましたよ…あああ。
でも、コンビニ行ってお菓子を買わずに出るのは、なんか勿体ない気がするんですよねー。
ま、要するに自分が誘惑に弱いだけっちゅーことなんですが。

さて、TSUTAYAの割引キャンペーンに滑り込み、また漫画10冊借りてきました(10冊以上借りると更に安くなる)。
今回は、『銀魂』7〜11巻、『よつばと!』1巻、『SLAM DUNK』1巻、『チェーザレ』2巻、と『医龍』2&3巻。
『聖☆おにいさん』の2巻はオールレンタル中だった…買った方が早そう、なんだけど買うほどでもない、という微妙な位置づけの漫画なんですよ。
逆に、『銀魂』はもう買ってもいいかなー、できれば手元に置いときたいかなー、という感じ。
「くだらねー」と思いつつ馬鹿笑いしてしまう、あのゆるいギャグが好きすぎる。きっと脳内麻薬出てると思います。
そういえば、『ブラッディ・マンデイ』を借りようと思ったら全巻レンタル中でした。ドラマ化効果すげー。
これ、設定が面白そうだったので興味もったんだけど、でもネットで感想読むとなんか微妙っぽい。うーん、やっぱ読まなくてもオッケーかすぃら…。
全巻レンタル中といえばスラダンがいつもこのパターンで、根強い人気に慄いてたところ、今回やっと1巻借りられました。2巻以降のことを考えると眩暈がします…。
ちなみにこのTSUTAYAの人気ランキング1位は『20世紀少年』です。今ならどの店舗のランキングでも1位とってそう。
(てか、これって全店舗共通ランキングだったりする?)

この記事、カテゴリどうしようかなあ…うーん、「マンガ」で行くか。

手当たり次第に読んでみた

行きつけのTSUTAYAが今月いっぱいレンタルコミック割引キャンペーンやってるので、例によっていろいろ借りてきました。
今週末からDVD&ビデオの半額レンタルも始まるようなので、そっちも何か借りたい…んだけど仕事がなあ…。
何故か今『NIGHT HEAD』が脳内で微妙に再燃中…なんですよ。うわー直也の「兄さん!」が聞きてー!
思えばこれが兄弟萌えの原点だった。

話を戻してマンガですが、とりあえず話題になってる漫画を片っ端から借りてみました。
人気作品って当然ながら連載モノ(しかも長期連載)が多いので、レンタルコミックでまず試し読みできるのは助かります、個人的に。
見事ハマったら全巻購入! いやっほう! なんだけど、そこまで行く割合って案外少ないんだよなあ…最近じゃあデスノくらいか。
中高生の頃の方がばかすか買ってた気がする。

以下、一言感想。

『さよなら絶望先生 第一集』久米田康治
面白かった。けど2巻以降の展開も基本的に同じなら、これだけでいいかな。
ギャグが世相を反映してるよねー。病んでいながら乾いてて、繊細でいながら図太い感じ。

『銀魂』空知英秋
面白えー!! とりあえず4巻まで読んだ。現在25巻まで出てるのかあ…ふうー、先は長いぜ。
ジャンプはもういいかなと思ってたけど、こういうゆる〜いギャグならいいかも。かなり好き。
主役の銀さん始め、キャラがみんな強烈に立ってるのはジャンプらしいですね。
新選組好きの土方信者なんですが、この話の中だと攘夷派に肩入れしてしまいそうだわ…いや、でも「真選組」も捨てがたい。
ていうか、まあどっちも魅力的ということで。

『HUNTER×HUNTER 1』冨樫義博
これが噂に聞く冨樫作品かあ、やっぱすごいなあ…となんか感動しつつ面白く読みました。
なんつーか、こう、生れながらの漫画家的な才能がびしびし伝わってきますね、紙面から。

『チェーザレ 1』惣領冬美
面白かったけど微妙に薄味に感じたのは、『銀魂』とか『医龍』とかの濃ゆい後味のせいですかね。
メインキャラというか登場人物全員 男!なのに感動。でも、ルクレツィアとか出てくるよね、そのうち。
とりあえず2巻以降も借りてみる。

『医龍 1』乃木坂太郎(原案/永井明)
これも面白かった。
最初は決めアクションとか絵柄の濃さにちょっと引いたけど、すぐに馴れたよ。2巻以降も借りる!
いきなり汗臭そうなベッドシーンで始まった時は、おお、さすが青年マンガと思いました。
破天荒な天才外科医って一種のステレオタイプなんだろうけど、魅力的だよなあ。
それにしても、使い古された設定でこれだけ面白い話が出来るってことは、やっぱ重要なのは料理法なんだよなあと思います。

残りは未読で、『聖☆おにいさん 1』『クロサギ 1』『蟲師 1』と『銀魂』が6巻まで。
まるで一貫性のないラインナップ……また気が向いたら感想書きます。

作品版・少女漫画経験値

よく行くブログで見かけて、面白そうだったので拾ってきました。
ほぼ昭和生れ向け、というよりOver30向けの内容です……すみません(汗)。
長いので途中で折り畳んでます。全部で100項あります!


ルール
●知らない:×、知っているが未読:△、読んだ事がある:〇、購入した事がある:◎

上の基準に従ってチェックしていってください。
その後でそれぞれの作品や、同じ著者の好きな作品、連想などについて語ってみると、見る人は一層楽しめるかも…?


------ここからスタート------

1 愛田真夕美『マリオネット』
〇 主人公の少年がジルベールみたいだった記憶あり。でも最後は至極まっとうに女の子とくっついたような。

2 青池保子『エロイカより愛をこめて』
◎ 伯爵派でしたー。新刊出るたびに前の巻読み直して復習してたなあ…面白かった。

3 赤石路代『P.A.』
×

4 秋里和国『それでも地球は回ってる』
〇 ホモが出てきたことは憶えてる。

5 あさぎり夕『なな色マジック』
△ ここであさぎりテンテーに遭遇しようとは!

6 あしべゆうほ『悪魔の花嫁』
〇 小さい頃は本気で怖かった。これより『クリスタル・ドラゴン』の方が好きでした。

7 有吉京子『SWAN−白鳥』
〇 ニジンスキーのホモ話を読んだことだけ憶えてる。

8 いがらしゆみこ『キャンディ・キャンディ』
◎ 小さい頃は大好きでした! 今から思えば結構ハーレクインっぽかったかも。
  権利関係で揉めて今は絶版になってるそうで、残念です。手放さなきゃよかったかなあ…。

9 池田理代子『オルフェウスの窓』
◎ これはもう、本当に想い出ありすぎです。
  第一部(単行本にして全7冊)、恋愛と復讐劇と音楽とが絡み合って展開する物語の密度の濃さは、第一級のエンターテイメントだと思う。

10 池田理代子『ベルサイユのばら』
◎ 少女マンガ原体験作品。初めて読んだ時は子供だったせいで、ルイ・シャルルが国王の子でない云々の件りが意味不明だった…。

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今知った事実

先日買った『アイツの大本命』を袋から出して、シュリンクを破ったところで、いきなり厭な予感。
初出一覧をおそるおそる見てみたら……がーん。
入ってないんですかああああ! 2008年7月号掲載の話!!
ショックです、ライトくん。

ていうか、よくよく考えてみれば、いくらなんでも1ヶ月前に本誌掲載の話が載るわけないですよねえ。
私のバカバカバカ。
まあでも、リブレは2巻出す気まんまんってことで前向きに考えておきますとも。

高永さんの『不器用なサイレント2』も一緒に買いました。
最近締めの文句がこればっかりですが、いずれ読みます。

MAGAZINE BE×BOY 8月号

かなり久々に買いました、マガビー。
…なんか……すごく薄味だった気がするんですが、以前もこんなもんだったっけ……。
続けて読んだ同人誌の方が100倍くらい濃くて、ちょっと切ない気持ちになりましたよ…。
一応ほぼ全部読んだので感想なぞ書いてみることに。

[結構萌えた話]
「誰にも愛されない」山田ユギ
 これ目当てだったもんで、期待が大きすぎた感もありますが、やっぱ面白かった。
 上野って中途半端に社会性があるぶん、日下より不器用さが目立つような。そしてそこが可愛いと思う。
 長谷川がまるっとお見通しで笑いました。お坊ちゃんかと思ってたら、案外大人だった。さすがタラシ!

「ねかせないで」町屋はとこ
 うわあ、こういうカップルどっかにいそう、と思って萌えました。
 このまま続いても、やっぱりダメで別れても、どっちに転んでもおかしくなさそうな。(現実にそういうカップルって多いよね)
 この話はそういう展開にはならないと思うけど、無条件の優しさから逃げ出す男の、本能的に感じる恐怖って去勢恐怖に近いんだろうか、とかどうでもいい連想をしてしまいました。

「自動昇降恋愛 -恋した10秒後-」桑原祐子 
 可愛かったー。これぞ王道って感じで。
 受が過去のトラウマから攻を信じきれないってのが切ないですね。お約束なんだけど、そのお約束なところがよかった。

[何故か気になる話]
「王子と乞食」河井英槻 
 久々に読んだら、結構話が進んでさらにわけわからんことになっていた…。
 特に萌えはないんだけど、ちょっと同人誌的な雰囲気が自分のツボにハマる気がする。
 とりあえず死んだのは誰なのか、あるいは誰も死んでないのか、続きが気になります…。

[続きが気になる話]
「野獣で初恋」大和名瀬 
 さすが手堅いという感じで面白かったです。
 話の内容はさておき、名瀬さんというとショタっぽいイメージがあったんだけど、最近は大人同士のもよく描かれてるんですね。
 規制が厳しくなったせいもあるのかなあ…とかちょっと考えてしまった。杞憂ならいいんだけど。

「猿喰山疑獄事件」遙々アルク
 この重々しいタイトルは一体…!
 カプの行方もさることながら、今後このタイトルがどう関係してくるのかが気になって仕方ありませんー。

その他、「雨にも迷わない」(本庄りえ)はなんでああいうラストにしたのだろう…必然性を感じなかったんですが。「え、これで終り!?」みたいな。
「恋愛操作 -番外編-」(蓮川愛)は内心メタボに焦る攻が可愛かった(笑)。奥村って38歳くらいなんですね。もっと年上かと思ってたので、ちょっとびっくり。
「嘘みたいな話ですが」(腰乃)がまだ続いてたのにもちょっとびっくり。このカップル、何故か応援したくなるんだよなあ。

てなところでしょうか。なんだかんだと結構長くなりました。