でも音楽はやっぱりCDで聴きたい

HMV渋谷が閉店する(した?)んですってね!!
まさかっっっ!?と最初はガセネタかと思ったんだけど、本当なんですねえ…。
はああ、やっぱ音楽業界厳しいんだなあ…CDもやがては前時代の遺物化していく運命なのかしらん。
私の地元もCDショップの撤退が激しくて、かつては外資系3店舗+新星堂が揃ってたのに、今やタワレコを残すのみという惨状…。
田舎の切なさを噛みしめてたけど、HMV渋谷閉店のニュースを聞いた後では、もはや悟りの境地です。

さて先週の土曜日から夏休み突入しました。自由はいいなああああ。
ああでも、休み中ってなんでこんなに時間がたつのが早いんでしょうね…。

とりあえず溜りっぱなしのストレス発散に、昨日ヒトカラに出かけたんですが、えらい混んでて20分待ち、機種も選べませんと云われ、むしろストレス溜っちまったような。むう。
これからは長い休みは避けることにしよう。

しかし、最近ってどんな歌が流行ってるんですかね。
テレビ観てないし、ラジオも車に乗ったときに聴く程度だからさぱーりわからにゃい。
私の持ち歌は相変わらず80・90年代で時間が止っとります。たまに2000年代、でも相当偏ってる。

あ、そういえばカラオケで習得した歌に「残酷な天使のテーゼ」があります。
あれいい歌ですよねっ! 歌いこなすの難しいけど、ヒトカラだと人目気にする必要ないから、そこはいいなと思う。
でもアニソンは普通の友達と一緒の時は歌いづらいよなあ。
それとも「残酷な〜」くらいならセーフかしら…。

昨日は、なんか夏っぽくて景気いい歌!と選曲したら、Ki●Kiの「夏の王様」と「フラワー」になってしまった。偏ってるってレベルじゃねえぞ。
ついでに歌える範囲でKi●Kiメドレーしてきましたよ。
Ki●Kiって結構いい歌多いと思うんだけど、ファンの欲目だろーか。
「ボクの背中には〜」歌いつつ、今更ながら歌詞にじーんと来たり。これ、ふたりの関係性そのものだよねえ。

歌詞といえば、スピッツの「甘ったれクリーチャー」の歌詞はエロいと思う。
曲調はロックなのに、歌詞はなんだかとっても…(…)。全体的にエロいんだけど、こことか↓せきらら〜。

甘えたい 君の手で もみくちゃに乱されて
新しい生き物になりたい
ひとときのもつれ合い ゆるやかな下り坂
どこまでも転がって いきたい

どっちかというと女性目線の気がするんですがね、どうでしょうかね。
しかし、これをライブで客と一緒に歌うのかー、まあ健康的でいいのかも。

スピッツってわたし的に、詞と草野さんの声が唯一無二の領域なんですよね。
あの声、好きすぎる。
でもって一番好きな歌は、やっぱ「夜を駆ける」かもしれない、と昨日歌いながら思ったのでした。
ガラス細工のような繊細さと陰翳は、たぶん確実に当時の草野さんの世界観を彩るものだったんだろうなあと思うと、なんだか少し感慨深いものがあります。

趣味の遺伝・琴のそら音

倫敦塔・幻影の盾 (新潮文庫)


なんとなく読み返したくなり、読み返してみた。十数年ぶり。
ストーリーかなり忘れてたのに、なぜかとても懐かしかった。

夏目漱石の作品は、『三四郎』と『夢十夜』が一番好きだ。
初期から中期にかけての、浪漫主義匂い立つような物語性の強い作品群は、読んでて本当にワクワクしたもんである。
とりわけ『夢十夜』は、幻想的な舞台装置の中に人間の性を浮び上がらせて、切ないような怖いような不思議な余韻を残す、まさに“珠玉の短篇集”だと思う。

対して中期後半から後期にかけての作品群ってのは、もうどんどん内省の深みにはまってく感じで、読んでて辛かった……。
一時期、夏目漱石を集中的に読んでたことがあって、全作品制覇する気まんまんだったんだけど、『門』あたりからの閉塞感にどうにも嫌気が差して挫折しちゃったんですよね。
(でも『二百十日』なんかは結構好きだった、諧謔味があって)

『倫敦塔・幻影の盾 他五篇』も当時読み漁った中の1冊。
趣向の異なる7篇いずれにも浪漫趣味が横溢しているのだが、中でも「趣味の遺伝」と「琴のそら音」が好きだった。
当時の読書メモには、「日露戦争は、ロマネスクな怪談の似合う最後の戦だったのかな」なんて書いてある。
そうそう、確かにロマネスクな怪談。但し、とても日本的な、奥床しいロマン。

自分の知らないはずの時代に懐かしさを感じる、って考えたら不思議なんだけど、それこそ連綿と続く日本人の遺伝子のなせる業なのかと思うと、なんだかぞくぞくしなくもない(愉しくて)。

ところで、この時代の男の人が親しい友人などを呼ぶときの、名前の頭に「さん」をつけた呼び方(「趣味の遺伝」だと、浩一に対して「浩さん」とか)に萌える。
特に年少者が年長の男性に呼びかけるときの、親しみと奥床しさの入り交じった感じ、いいなあ。

はやぶさ

本日2本目。どうした自分!

先週の日曜日、私もネット住民のご多分に漏れず、はやぶさ帰還祭りに参加してました。
夕方から中継サイト捜して右往左往してたんだけど、どこもかしこも超絶重い。
ああこのままだと帰還の瞬間を見逃してしまう!!と最後は半泣き状態でしたが、無事に見届けられましたよ。
ありがとう、和歌山大スタッフ!!

再突入の瞬間、ろうそくの最後の輝きのように明るく光って、それから静かに消えてゆくまで……なんだか本当にひとつの命が燃え尽きてゆくように見えた。

はやぶさが最後に撮った地球の写真。

地球


恥ずかしながら、これを見ると涙が止まらない。
「はやぶさ」という“機械”が撮った写真には何の意思もないはずで、むろん“感動させよう”なんて夾雑物もない。
だから私たちは、このある意味無垢な写真に、さまざまに想いを込めることが出来るのだろうかと思う。

オススメ動画
http://www.youtube.com/watch?v=gfYA4f-AIL0
NASAが撮った「はやぶさ再突入」。美しいです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11058585
JAXAの人も観ていたらしい超有名動画(の完結篇)。20分超の力作。

サプライズ!

先日アマゾンから「こんなんどう?」メールが来まして…
いつもならゴミ箱直行なんですが、タイトルががが!!!
『美しく燃える森』って、えええええ!!!

いやー出るんですか、ついに。
びっくりしたなあ、もう……99.9%諦めてましたが…わかんないもんですね。

そういえば、ウン年越しのあの小冊子企画はどうなったんだろう。
って今シャレードのサイト見たら企画続行ですか。すげー。
ていうか当時の応募券まだ有効なんですか!? えええ!!

アレまだ取ってる人って…自分だよ自分。
0.1%の希望を捨てきれず、てわけでもなく、単にロッカーの中にそのまんま置いてただけなんですけどね。
とりあえず捨てなかった自分、グッジョブ!

アマゾンメール、『幻月楼』の3巻も予約受付中になってたので一緒に予約しときました。
最近すっかりBL方面疎くなってるんだけど、久々に月末が愉しみだー。

吹けよ風、呼べよ嵐

なんかそんなフレーズがありましたね、何の歌だっけか…。
今日は5月とは思えぬ暴風雨な一日でしたよ。
明日も引き続き雨らしいし、太陽の黒点が減ってるとかいうし、やはり本当にミニ氷河期突入なんですかね。
あ、温暖化なんて大嘘(らしい)!という話を今更ネットで知ったんですよ…情報操作って怖いわー。

それはさておき、またしてもご無沙汰でございます。
3月後半からいろいろ忙しかったり、なんやかんや。6月さえ乗り切れば…!

最近は思うところあってわりと硬めの話題を追っかけてます。主に世情政情不安のせいいいい。
萌えは定点観測のみって感じかなあ……早く心ゆくまで萌え萌えできる日に戻れますように。

これだけではなんなので。
ちょっと面白かったなんとかメーカー→http://shindanmaker.com/18312
ちなみに私のはこんなん。→「男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男凄正義」
こないだやった時は「愛」+「超残酷」でした。日替わりメニューなのねん。

んまー!

そして何の脈絡もなく、本日のデザート写真。
ハーゲンダッツのクッキー味が美味すぎて好きすぎて困る。