暑中お見舞い申し上げます

暑さと仕事でバテバテです。脳みそが溶けかかってます。
脳の活性化には何がいいんでしょうね…。私は大概音楽聴いたりDVD観たり、五感を刺激する方向に行っちゃうんですが。
そういえば、五感のうちで嗅覚だけが脳の伝導路が違うんですよね。
他の感覚と違って本能に直結してる、最も原始的な感覚だとかなんとか読んだ憶えが。
って今調べたら、嗅覚だけが大脳辺縁系という旧脳で処理されるのだそうで。
だから、嗅覚で感じることってすごく動物的なわけか…フェロモンとか食べ物の匂いとか、すべて快・不快で判断されると。
好きか嫌いかの二択だけ、って、いいなあ、この単純さ!

ところで、音楽については広く浅くなもんで、洋楽・邦楽・クラシック無節操になんでもありで聴きます。
なんかもう本能の赴くままにって感じで……特にこんな暑い時は、さらに暑苦しい曲を聴いてテンション高めようみたいな。
“暑苦しい曲”といえばってことで、最近チャイコフスキーの「1812年」を毎日聴いてるんですけど、これって“暑苦しい”通り越して笑えてくるくらいの異常テンションだと思う。
特に最後の狂乱ぶりはすごすぎる。打楽器鳴りまくりの大砲撃ちまくり…大砲を使うという発想がすごいな。
これ書いた時のチャイコフスキーってどういう精神状態だったんだろう。なんかもう、やけくそで書いててもおかしくないって気がするんですが。
ていうか、ある種捨て鉢な爽快さがあるんだよなあ、あのラスト。
脳内麻薬が分泌される感じが癖になります。